こんなことがありました!

薬物乱用防止教室を行いました

 7月2日(低学年対象)、7月9日(中学年対象)、7月10日(高学年対象)、養護教諭がティームティーチングとして授業に参画し、薬物乱用防止教室を行いました。

 低学年では、たばこの害について知り、たばこの煙から逃げるための具体的な行動(窓を開ける・別な部屋に行く等)を考えました。分かったことを家族に教えるため、お手紙を書きました。

 中学年では、正常な脳とアルコールで縮んだ脳の写真を見せたところ、「えー!」と驚いていました。正常な脳はぎっしりと詰まっているのに対し、アルコールで縮んだ脳は、溶けて隙間があることに衝撃を受けたようです。

 高学年では、「たばこ1箱を500円として、365日毎日1箱吸い続けると、年間18万2500円ものお金になります。この金額は、子どもに人気のゲーム機3万2378円(定価)の6台分に相当します。」と伝えたところ、「無駄金だ…」「そのお金で別なことができるのに」とのつぶやきが聞こえてきました。

 中学年と高学年では、悪いこと(酒やたばこ)に誘われた際の断り方を一人ひとりが考えました。良いことと悪いことの区別をつけ、曖昧な態度ではなく、はっきりと断ることが大切と指導しました。

 

 保護者の皆様、お子様から薬物乱用防止教室で学んだことや感想をお聞きになり、ぜひご家庭で話題にしていただければ幸いです。