こんなことがありました!

ICT教育セミナー

 5(金)に、今年度最後の校内授業研修会として、『ICT教育セミナー』を行いました。講師として、上越教育大学専門職学位課程 先端教科・領域開発研究コース(プログラミング教育領域)特任教授 石野 正彦 様に事後研究会でのご指導や、「ICTの『授業』への活用について」のご講演をしていただきました。

 事後研究会と講演中は、ロイロノートを活用して、「分かった!なるほど!」(青の付箋)、「疑問」(黄色の付箋)、「よく分からない」(赤の付箋)をリアルタイムでモニターに送信し、先生方のリアルな感想を可視化しながら、研修会を行いました。 

 石野先生からは、授業での子どもたちが、考え込む姿がすばらしい。このような考え込むような授業を展開しなければならない。これからは、ICTを活用して、「どうしてだろう」「どうすればいいのだろう」と子どもたちが主体的に考える場をつくり出すことの重要となること、そのためには、子どもたちに、基盤となるような思考力を身に付ける(読書の大切さ:多くの本に触れる、注意深く読む習慣等)こと等についてご指導いただきました。

 授業のために「ICT」をどう活用するか。授業でのICTの活用の日常化について、研修を深めることができました。子どもたちがICTを主体的に活用する上で、【情報を集約・分析→自分の考えを整理→発信】という情報活用能力を高め、自ら考える場をICTを使って作り出す授業づくりを【One team Onoda】でめざしていきます。