出来事

これって あり?

 昨日、6年生社会科で、福島県国際交流協会の布田節子先生を講師に、世界の国々の文化の違いについて「これって あり?常識と非常識」というテーマで学習しました。先生の海外での体験をもとに、様々な国の生活の様子について学習しました。

 「韓国では、食べ物を箸わたしする?」という問いに対して、子どもたちは、「それはマナー違反だよ」「箸と箸でわたすのは遺骨をひろうときしかやってはだめだよ」という反応。しかし、韓国では、箸はとても便利な道具だから、食べ物を渡す時に、箸と箸でわたしても問題ないということを知って、子どもたちはびっくり!

「ベトナムでは、1台のバイクに5人ぐらい乗っている?」
「エルサルバドルでは、鶏を生きたまま売っている?」
「エルサルバドルの小学生は、自分たちの教室を掃除しない?」などの問いに対して、子どもたちは楽しく答えながら、文化の違いを感じていました。
 私たちが「これって、あり?」と思うことが、外国では普通のことだったりします。そのような文化の違いについて理解することができました。そして、そのような違いを、まずは受け入れることが大切であることを教えてもらいました。

 また、身近な人であっても、目玉焼きに、醤油をかける人、ソースをかける人、塩コショウをかける人がいるように違いがあること、そしてそれをあるがままに受け入れることが大切であることをみんなで考えることができました。
 とても貴重な学習をすることができました。
 「みんなちがって、みんないい」ですね。