放射線教育

第1回「放射線教育」を行いました。

 今回のテーマは「正しく知ろう放射線」という内容で行いました。
「放射線を見つけた人は?」「放射線と放射能の違いは?」「福島県の空間放射線量は?」
という課題をビデオとパワーポイントをつかってわかりやすく学習しました。

 日本では一年間に浴びる放射線量を1mSvと定めていますが、世界平均は2.4mSvです。また、ブラジルのガリバラという地域は自然放射線で年間で10mSvです。そんな地域でも癌になったり、寿命が短いわけでもなく普通に生活しています。

 また、胸のレントゲンは1回で0.06μSv。胃の検査の時のX線レントゲンは1回で0.6μSv
の放射線を受けています。

 さらに、広島や長崎で原爆により被爆した人の子供で障害をもって生まれたり遺伝子に異常のある人は一人もいないということを学習しました。

今後、さらに「放射線から身を守る」「活躍する放射線」と題して授業を行う予定です。