ビャッコイ沼清掃ボランティア

「ビャッコイ」とは清水流中にのみ生える「かやつり科」の植物で、北半球では唯一表郷の金山に自生しており、福島県の天然記念物に指定されています。12月27日は、今から67年前の昭和30年(1955年)に、表郷の「ビャッコイ」が福島県の天然記念物に指定された日です。この日を記念して毎年「表郷ボランティアネットワーク」の皆さんと一緒にビャッコイ沼の清掃を12月に実施しています。今朝7時から、1・2年生の有志の皆さんが集い、1時間程度、杉の枯れ枝などを集めたり掃き掃除をしたりしました。活動を通して多くの生徒の皆さんが、表郷の誇り・表郷の宝である「ビャッコイ」を守り続ける意志をもつことができたと思います。貴重な機会を与えてくださいました「表郷ボランティアネットワーク」の皆様に心より感謝申し上げます。

※令和5年4月より放送されるNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』は、「ビャッコイ」と命名した植物学者の牧野富太郎博士をモデルとした物語です。