こんなことがありました!

放射線教育は運動支援!

    9月9日(金)体育館において放射線教育を行いました。昨年度は放射線への理解を深めるために、除染プラザの職員の方にお越しいただき、実験を通して放射線について学びました。今年度は放射線の影響への対応を健康面から支援するために、コオーディネーショントレーニングを取り入れた実技講座を実施しました。

 講師には白河市教育委員会の小野覚久先生にお越しいただき運動指導を受けました。

 放射線の影響による外部での運動制限は少なからず子どもたちの健康や発達に影響を与えています。運動不足による肥満や、発育の偏り、ゲーム漬けによる脳の慢性疲労など目に見えにくい部分があります。今回のトレーニングは激しい運動によって、運動不足を解消するのではなく、普段意識しない運動をすることで脳を刺激し、感覚を調和させながら体と心を発達させるという新しい理論に基づくものです。簡単な運動でしたが、初めは思うように動かない体に生徒はちょっとびっくりしていました。すぐに慣れてできるようになりました。簡単な運動ですが今後も保健体育の授業等に取り入れて続けていきたいと思います。