こんなことがありました!

5年生「茶道体験」

19日、5年生は「白河の歴史・文化再発見事業」の一環として、翠楽苑で「茶道体験」をしてきました。

南湖公園の一角にある「翠楽苑」は、回遊式庭園として平成7年に完成しました。松平定信の庭園思想を受け継ぎ、日本庭園を眺めながら呈茶(ていちゃ)楽しむことができる「松楽亭」や、茶人でもあった定信ゆかりの「秋水庵」があります。

子どもたちは、お茶をいただく作法を一通り教えていただいた後、さっそく体験活動に入りました。
茶菓子をいただくときには、慣れない作法に戸惑い、切り分けた茶菓子を畳に落とす子が出て、それに気を取られてまたぽとりと!…お茶には「苦い」の連発!…
いつもと違う雰囲気に、口数も少なく、真剣に学習することができました。



茶道体験の後は、松平定信公や日本庭園についても説明していただきました。
この学習を通して、自分の生まれた白河の歴史・文化を知り、日本の伝統文化を大切にしていこうという思いをもつことができました。