<学校日誌>こんなことがありました!

出来事

卒業式5・6年生合同練習

 今日は1校時目に、5・6年生で卒業式の合同練習を行いました。合同練習は初めてで、今日は呼びかけのタイミングを合わせたり、流れを確認したりする練習をしました。練習を始める前に、教務主任の先生からお話があり、「なぜ呼びかけをやるのか」「なぜ別れの歌を歌うのか」「なぜ卒業式に在校生がいるのか」「卒業式は、どういう場でなければならないのか」などを、6年生に問いかけました。また、「『学ぶ場』をつくるのは、そこで学ぶ子ども達。6年生は最もその場をつくってきたのだから、その姿を5年生に伝えることが大切で、それが1年生まで次第に伝わっていく」ということ、「その代表として5年生がいる」ことをお話くださいました。何事においてもそうですが、心構えをつくると意識が変わり、意識が変わると自然に良いものになっていきますよね。卒業式も、そうあってほしいと思います。

 5・6年生のみなさんには、教務主任の先生の言葉を思い出しながら、自分なりの卒業式に参加する意義をもって、練習に励んでほしいと思います。卒業まで約3週間、1回1回の練習をがんばりましょう!

暖かくなってきました。

 ここ数日、最高気温が10℃ほどになる日もあり、日差しが暖かく感じられ、次第に春の訪れを感じられる季節になってきました。そのわずかな違いを感じ取り、業間の休み時間やお昼休みなどに校庭に出て遊ぶ子どもが増えてきました。ドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたり、なわとびをしたり、遊具で遊んだりと、思い思いに体を動かしました。教室に戻ってくると、「暑い!」「汗かいた!」などの声が聞こえてきて、やはり季節の暖かさを感じることができました。もちろん、教室に戻る前に、手洗い・うがいを必ずします。また、三寒四温というように、その日その日の体温調節が大切です。白三小のみなさん、ハンカチは常に身に付けて、薄手の上着などを準備しましょう。

 5歳から11歳のワクチン接種も始まりましたが、白三小の全員が安心して元気に修了式・卒業式を迎えられるよう、みんなで感染拡大防止対策等をがんばっていきましょう!

投票しよう!

 今日は、来年度の白三小を担う、児童会の会長及び運営委員の選挙が行われました。新型コロナウイルス等感染症拡大防止対策をしながらの選挙ということで、今年度は候補者のスピーチを録画したものを各学年ごとにフロアで見てから、自分が決めた候補者に投票するという形で行われました。その投票の仕方も実際の選挙さながらで、記載台で投票用紙の自分が選んだ候補者の名前のところに丸印を書いて、投票箱に投票します。そして放課後、児童会担当の先生方や選挙管理委員の子ども達で開票され、結果が出ます。子ども達はどの子もドキドキしながら参加しているようでした。また、真剣に候補者のスピーチを聞き、白三小がよりよいものになるよう考えて、どの候補者にするか選んでいました。

 この、児童会長や運営委員を選ぶ選挙も、白三小の伝統です。新しい児童会長や運営委員をはじめ、白三小のみんなで伝統を守りながら、これからも白三小を盛り上げていきましょう!

卒業式練習、進んでます。

 今日も5・6年生は、卒業式の練習に励んでいました。6年生は退場の仕方の確認から始まり、次に入場から卒業証書授与までを通して練習しました。もう通して練習できるなんてすごいですね! 6年生のがんばりがうかがえます。5年生の練習は、やはり基本的な姿勢を維持することが大切、という指導を受けながら、呼びかけの練習をしていました。子ども達が一斉にバッと立ったり、スッと座ったりすることができると、卒業式が一層厳かなものになり、雰囲気が出ますね。5年生もよくがんばって練習に取り組んでいます。

 白三小のみなさん、いよいよ明日から3月ですね。学年最後の月になります。卒業式や修了式まで3週間ほどしかありませんので、一日一日を大切にしていきましょう!

卒業式練習2回目

 今日は第2回目となる、卒業式練習がありました。6年生は、前回の練習で学んだ基本的な姿勢の復習も行いましたが、次のステップに進んで、入場・退場の仕方や、卒業証書授与の仕方を練習しました。入場・退場は、花道を歩いて卒業生としての姿を見せる、大事な場面です。保護者の方からすれば、ぜひとも写真に収めたい場面の1つですよね。そのため、しっかりと背筋を伸ばし、指の先まで自然に伸ばし、胸を張って歩くことが大切です。また、その姿を見せるため、一定のリズムで歩くことも大切です。そして、卒業証書授与も卒業生の見せ場の1つです。姿勢を保ちつつ階段を上ったり、壇上で回れ右をしたりするのは、普段の生活では慣れない動きかもしれませんが、6年生は真剣そのものの顔で練習に取り組んでいました。5年生も基本的な姿勢の復習をしましたが、その基本的な姿勢をずっと保つことが難しいようで、担任の先生方から「どんなに長いお話を聞いているときでも、姿勢を保つことが大切です。」とご指導をいただいていました。

 卒業式の練習をしている子ども達の顔を見ていると、前回の練習でも今回の練習でも、みんな真剣な顔をしています。新型コロナウイルス等感染症拡大防止対策をしながらの卒業式であっても、感動するものになることを予感させてくれますね。

なんの形?

 ただいま2年生の図工では、「いっぱいうつして」という単元の学習をしています。まず、好きな動物や植物などの絵をかいて、その形通りに紙を切って型紙を作ります。そうしたら、その型紙を画用紙の上に置いて、そこにローラーなど使ってインクを塗ります。そして型紙を取ると、型紙のところだけ動物や植物などの形で白くなっているのです。そこでそれを生かして、工夫していくのがこの単元の醍醐味です。さらに動物や植物を増やしたり、型紙同士を重ねたり、あえて色付きの動物や植物をかくことで強調したりすることができます。子ども達はローラーを使って色を塗ること自体が面白いらしく、どんどん色を塗って進めていました。「あ、クジラはここにしよう!」「この生き物をここに置くと、どうなるかな?」など、楽しく活動している中で、どんどん発想が湧いてくるようでした。

 子ども達は、今日は図画工作科だけでなく、どの授業も集中して取り組むことができました。白三小のみなさん、明日はお休みになりますが、生活リズムをくずさず体調管理をしっかり行い、木曜日もみんなと元気に会えることを楽しみにしています。

いよいよ始まりました。

 いよいよ、6年生も5年生も、本格的に卒業式の練習が始まりました。6年生の練習では、まずは卒業式の練習をするにあたっての心構えや、卒業式に臨むための心構えを教務主任や校長先生からご指導いただきました。「誰のための卒業式か」「何のために行うのか」「何を誰に見せるのか」「自分にとっての卒業式とは」といったお話をいただき、話を聞くにつれて6年生の顔つきがより真剣なものに変わるのが分かりました。その後、基本的な姿勢について学びました。座り方、立ち方、座礼の仕方、起立の仕方、着席の仕方、回れ右の仕方など、卒業式だからこそ特に大切にしなければならない礼儀作法について練習しました。5年生は、呼びかけに参加する児童の練習は行っていましたが、5年生全体での練習は今日からです。その5年生の練習でも同様で、卒業式に5年生が参加するにあたっての心構えや礼儀作法について担任の先生方からご指導いただきました。いつもより厳かな雰囲気の先生方のご指導に、子ども達も「やらなきゃならないのが分かった。」「だからがんばった。」と言っていました。6年生も5年生も、初日からがんばりましたね。

 今年度の卒業式は、新型コロナウイルス等の拡大の様子を注視しながら、感染拡大防止対策をしつつ実施できるよう臨機応変に対応していきます。練習期間はあと1ヶ月ほどですが、良いものになるようみんなで力を合わせましょう!

朝の活動

 ただいま白三小では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策をしながら各活動を行っていますが、それは朝の活動においても同じです。本来なら、週に一度ハッピータイムを行って友達同士の人間関係のつくり方を身に付けたり、コミュニケーション能力を育んだりするところですが、今は主に読書をしたり、授業の振り返りやスキルアップをしたりして過ごしています。また、異学年や異学級の交流も行わず、それぞれの学級でできることをしています。初めは朝の生活の新しいリズムに慣れず、「あ、今日ハッピータイムないんだ!」「今日は読み聞かせないんだった。」など戸惑う児童もいましたが、今はすっかり落ち着いて生活するリズムで過ごすことができるようになりました。

 いまの生活では様々に変更されていることがありますが、子ども達の順応性の高さには驚かされますね。今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策をしながらの生活が続きますが、できることをやって、次の学年に向けて一歩でも多くステップアップしていきましょう!

早くも登場

 白三小の保健室前には、いつもは白河だるまが飾られている棚があります。しかし今日は、いつものだるまさんには休んでもらい、代わりにおひな様が飾られていました。なんとこの白三小のおひな様、50年以上前のものだということです。貴重なものですね! 今まで残っていたということは、白三小の子ども達が大切に扱っていた、ということだと思います。そんな白三小の大切な、言わば宝物のおひな様を見に行きました。1年生の男子は「昔のものだけど新しいね。おひな様嬉しそう!」と言っていました。2年生の女子は、「おだいり様とおひな様も好きだけど、三人官女が1番好き!」と言っていました。他のみなさんも、ぜひ見に行ってみてくださいね(触らないように見ましょう。)。

 白三小のみなさんには、この伝統ある雛飾りを、これからもずっと引き継いでいってほしいと思います。ものを大切にする心は大事ですね。

どのくらい溶けるの?

 いま白三小では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を実施していますので、多人数が密になる活動は自粛したり、密にならないよう工夫して行ったりしているのですが、その1つとして理科の実験があります。そして今日、5年生の理科では、教師が演示するという形で「もののとけ方」という単元の実験を行いました。もしかしたら覚えている人もいるかもしれませんが、限界までものを溶かした後、結晶を取り出す実験です。今回は、食塩とミョウバンの結晶を取り出します。理科のサポートティーチャーにご協力いただき、水とお湯にとける量の違いを比べたり、食塩とミョウバンとのとける量の違いを比べたりしました。しかも今回は、後ろの席の児童にも見えるよう、タブレットのカメラ機能で実験の様子を写し、それを電子黒板(テレビ)につないで大きい画面で見えるようにしました。そのため、どの児童も興味津々で見ていました。

 実験後、子ども達に感想を発表してもらったのですが、「授業で学習したことを実際に見ることができたので、教科書を読むより理解することができました。」「実験をすることができないと思っていたけど、実際に見ることができて嬉しかったです。」などの感想を聞くことができました。やはり、実際に見ることで、子ども達の理解度は格段に上がるのですね。5年生のみなさん、今日学習したことをしっかり覚えておいて、6年生での学習に生かしてくださいね。