今日の出来事

今日の出来事

心を磨いて締めくくる

 頭を使ってしっかり学び、体全体で雪遊びを楽しんだ一週間。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、教育活動にも様々な制約が生じていますが、我慢と工夫で充実した毎日を過ごすことができています。

 今日は、お掃除にも一生懸命取り組み、心もきちんと磨きながら一週間を締めくくりました。

学びは続く

 先週、白河市学力調査が終わりましたが、子どもたちの学びに終わりはありません。

 国語や算数の学習にもしっかり励み、さらに力を高めようとする子どもたちです。

なすことによって学ぶ

 頭を使ってひたすら覚えたり考えたりする学習も大事なのですが、体全体を使って活動する「体験的な学習」も、子どもたちにとっては必要不可欠です。

 理科の実験、図画工作科の制作、外国語科の発音や会話など、全身を使って楽しそうに学ぶ子どもたちの姿を見ていると、こちらまで楽しい気持ちになってきます。

 おひさま学級では、全校集会の校長講話にあった「我慢」について学習していました。我慢も、体験を通して身につけていくものです。

ドキドキ?ワクワク?

 朝、窓の外を見て、雪が積もっていると、大人は通勤時の運転のことを考えてドキドキしてしまいますが、子どもは雪遊びのことで頭がいっぱいになってワクワクするのでしょうね。

 西郷の家を出て、白河を通り、大信に入ると、市街地とは別世界。校庭には、子どもたちが十分楽しめる量の雪が積もっていました。

 これまでは午前中に溶けてしまうことが多かったのですが、今日は午後まで存分に雪遊びを満喫することができました。

やりたくなくてもやる!やりたくてもやらない!

 放送による全校集会の校長講話では、「我慢」について話されました。子どものうちに我慢することを身につけないと、将来残念な大人になってしまう、とのこと。

 やりたくなくても勉強すること。やりたくても長時間のゲームや動画視聴をしないこと。こういうことは将来の自分に必ず影響します。

 コロナ対策のポイントも「我慢」です。やりたくなくてもマスクや手洗いをすること。やりたくても密になる遊びや大きな声でのおしゃべりをしないこと。こういう我慢をみんなですることが、今はとても重要です。

 自分で自分を育てるためにも、コロナを収束させるためにも、「我慢」できる人になりましょう、というお話を、子どもたちは真剣に聴いていました。