今日の出来事

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笑う 世界がもし100人の村だったら~国際理解教室~

 今日は、福島県国際交流協会から講師を招き、5・6年生を対象に国際理解教室を行いました。
 テーマは、「世界がもし100人の村だったら」とし、世界には多様な言語や文化を持つ人々が住んでおり、そこには、大きな貧富の差があることをシミュレーションを通して体験的に学習しました。最後には、今自分ができることは何かと自分自身を振り返り、「気づき」「考え」「実行する」のキーワードのもと、国際理解の素地を養いました。

※福島県国際交流協会からの講師 日下部さんです。


※世界が今どういう状況なのか、クイズやカードをもとに、グループになりながら学びました。
・世界の人口は、約72億人だそうです。
・男性と女性、どちらが多いでしょう。答えは、ほぼ同じ。ただし、国によっては男女差があるそうです。


※次の言語で、最も多くの人が話しているものはどれでしょう。
①スペイン語 ②英語 ③ヒンディー語 ④中国語
答え:④→②→①→③


※世界の地域にどれくらいの人が住んでいるでしょう。
分かれたグループを紐で囲いました。アジア地域の人口密度がとても高いことがわかりました。


※世界で字が読めない(学習する機会が無いことによる)人はどれくらいいるでしょう。
答え:約14%


※世界の富は誰が持っているでしょうか。
貧富の格差を水を分け合う作業から、所得の不公平さを感じたようです。

※すべての富のうち、1人が40%を、49人が59%を、50人がたった1%を分け合っています。(資料「世界がもし100人の村だったら」から抜粋しました。)


※多くの国では、国内の貧富の格差も大きいことも知りました。


※多様な言語や文化、貧富の格差を知り、自分には何ができるだろうと自分自身を見つめ、国際理解の素地を養いました。
これから、たくさんの学習を通して、「気づく」「考え」「実行する」態度を身につけていきましょう。