今日の出来事
それって本当に正しいの?
全校集会での校長講話は、「正解」について、でした。
オーストラリアで市販されている世界地図を示すと、子どもたちからは「それ、逆さまで~す!」の声が。韓国では食器を持って食べるとマナー違反であることや、インドでは手づかみで食事するのが正しい作法であることなどを紹介すると、体育館がざわざわし始めました。
身近な例に話を転じて、「全然勉強しないで100点をとったAさんと、ものすごく努力をして95点だったBさんとでは、どっちがえらい?」「口に合わない食事をつくってくれた人に『おいしいです』と言うのは、うそつきだからいけないこと?」などと質問すると、子どもたちの反応が分かれました。
世の中には、正解が1つではない物事がたくさんあるのです。いろいろなことを知り、じっくりと考え、よりよく判断できる人になれるよう、毎日しっかり勉強していきましょうね。
心に花を
白河市の市民課と人権擁護委員の方々から、「人権の花」をいただきました。
「人権の花」運動は、子どもたちが花を育てることで、情操を豊かにするとともに命を大切にし、相手を思いやる人権尊重の心を育むことをねらいとしています。
常に花いっぱいの信夫一小ですが、「人権の花」を育てることを通して、子どもたちの心にさらにたくさんの花を咲かせていきます。
心意気
5・6年生が、プール清掃を行いました。
様々な場面で、なにかと頼りにされる高学年の子どもたち。4月から学校の中心としてがんばってくれていますが、今日も泥や汗にまみれながら、プール清掃を一生懸命がんばってくれました。その姿からは、下級生のために、学校のために、という心意気が感じられました。
1~4年生のみなさん、5・6年生への感謝の気持ちを忘れずに、プールでの学習をがんばっていきましょうね。
己を知る
6年生が全国学力・学習状況調査に、4年生と2年生が知能検査に、それぞれ取り組みました。
よさを伸ばしたり課題を克服したりするためには、自分の力や傾向、特性などをよく知ることが大切です。調査や検査では自分自身の客観的なデータが得られるので、それをもとにして学習や生活のあり方を見直すことができます。
結果に一喜一憂するだけでなく、結果を自分のために大いに役立てていきましょう。
水はどこから
4年生が、社会科の学習で、芝原浄水場と堀川ダムを見学してきました。
初めて見る大きな施設や立派な設備に、子どもたちは興味津々。浄水場やダムで働いている人たちのおかげで、私たちは毎日当たり前のように水道の水を使うことができるということを、しっかりと理解することができました。
そんな方々の工夫や努力に感謝しながら、これからも水を大切にしていきましょうね。
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