学校だよりから
震災学習
3月1日(金)、「命のおにぎり」という
題材を使って、全校一斉に道徳の授業を行い
ました。福島県では、福島で学び、福島に誇
りを持つことができる「福島を生きる」教育
を推進するため、東日本大震災・原子力災害
の教訓を継承し、福島の今と未来を発信する
取組を行っています。本校では、東日本大震
災を題材にした道徳教材を活用することで、
大震災の記憶と教訓の継承に取り組んでいま
す。今日の授業では、「仮設住宅に住むおじ
いさんにおにぎりをもらった主人公の心情を
考えることを通して、人は誰でも誰かを支え、
誰かに支えられており、身近な人に対しても
感謝の気持ちや思いやりをもって接すること
の大切さに気づいてほしい」とのねらいがあ
りました。3月11日を前に、ご家庭でも今
日の授業でお子様が感じたり考えたりしたこ
とについて話題にしていただければと思いま
す。
【授業の様子】
スペリングコンテスト
1月12日(金)、全校生を対象に東西し
らかわ英語スペリングコンテストを実施しま
した。本校では、11月下旬から英語科を中
心に、学級担任や学年教師が協力し、放課後
に補充学習を行うなど「チーム南中」で取り
組んできました。私たちは、このコンテスト
への取組を通して、子どもたちに「基礎学力
の定着」を図ることを目指していますが、子
どもたちが努力を重ね、自身が立てた目標を
達成する「充実感」を味わってほしいと考え
ています。コンテスト本番で子どもたち一人
ひとりが「自己ベスト」を出し、「充実感」
を味わってくれたら幸いです。
【コンテストの様子】
面接指導
1月10日(水)、来週から始まる私立高
校の推薦入試に合わせて、教職員による受験
者への面接指導が始まりました。3年生の子
どもたちは、面接練習を通して、「志願理由」
や「将来の夢」、「高校で頑張りたいこと」
などを考えていく中で、「自分」と向き合い、
「なりたい自分」を模索していくことになり
ます。受験に不安や心配はつきものですが、
この「節目」を前向きに捉え、子どもたち一
人ひとりに寄り添いながら、子どもたちの
「成長」や「自己実現」につなげていきたい
と思います。
【面接練習の様子】
クリスマスコンサート
12月20日(水)、多目的ホールで、器
楽部クリスマスコンサートを開催しました。
「あわてんぼうのサンタクロース」「レット
・イット・ゴー」など、計6曲を披露しまし
た。器楽部の子どもたちは、しらかわ音楽の
祭典以降、部員が少ないため、一人ひとりが
美しく、大きな音を出すことを心がけ練習を
重ねてきました。この日は、日頃、受験勉強
を頑張っている3年生や各部活動単位でたく
さんのギャラリーがつめかけ、クリスマスの
雰囲気をみんなで楽しみました。器楽部の子
どもたちの思いが伝わってくる、心が温かく
なるひとときでした。メリークリスマス!
【コンサートの様子】
南中に来て良かったと思える学校づくり
2学期も残すところ、2週間となりました。
さて、本校では、「生徒が、保護者が、教
職員が、地域の方が“南中に来て良かったと思
える学校づくり”」をスローガンに教育活動を
行っています。スローガン達成のために、各
学年でも子どもたちと目標を共有しながら、
節目節目で振り返りを行い、子どもたちが
「夢の実現」に向けて、成長していけるよう
に引き続き支援していきます。
【学年フロアの様子】